起業 することで 個人事業主 として 稼ぐ ことを 選択 するのであれば、 お金 を稼げなければならない。
ここは実は2段構えになっているのだが、最終的にどうしても 実現 したい ゴール を 現実化 させるには 手段 として お金 が必要になってくる。
そしてその お金 を 稼ぐ 手段として 起業 を選択するのであれば、誰に変化を与えていくことで 対価 としての 報酬 を得ていくのかを定めていくことが重要なのだ。
「誰に対して」変化を提供したいのか?ビジネスの場面ではこれをターゲットと表現し、ここに訴求していくためにはマーケティングが求められる。つまり目の前のターゲットが何を望んでいるのかを掘り下げていくことで「何を提供すれば対価を支払うのか?」を探るのだ。
この段階で求められるものこそ、「行動」。すなわちWhatなのだ。しばしば言われることだがお客様は自分の問題解決の為であればいくらでも対価としてお金を支払う。特にその抱えている問題が大きければ大きいほど、対価の額も大きくなるのだ。そうするとここで逆算が出来ることに気付くだろう。
つまりは自分が求める最終ゴールを実現するために必要な金額を回収するには売上を上げなければならないが、売上を出すにはこの公式しかない。つまりは
「売上=客単価×顧客数×購入頻度」
つまり自分が最終的に目指す金額が確定したら客単価を幾らに設定するのか?顧客数を何人獲得すればよいのか?購入頻度はどのくらいなのか?を決めていくことでビジネスモデルが出来上がってくるのだ。
例えば売上を100万円とした場合、客単価が100円、顧客数を10,000人、購入頻度が1度であれば100万円は出来る。あるいは客単価が1,000円、顧客数を100人、購入頻度が10回であっても100万円は出来る。ただし単価や顧客数、頻度を数値化してみるとどのような商品やサービスにすべきかが異なってくるものに気付けるだろう。
もし「好きなことで起業」しようというのであればこの段階で初めて好きなことに絡めていくことなのだ。
次回へ続く
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