自分が命を賭けてでも大切にしたい誰かのために、 起業 という 手段 を選択し、 個人事業主 として 売上 を上げていくには前提として ビジネス モデル を明確に定める必要がある。
そして ビジネス モデル が構築されたのであれば、実際にその 見込み 顧客 である ターゲット に セールス をしていくことが求められるのだ。
結局のところ マーケティング は確かに重要な要素ではあるが、実際の 売上 を出すのは セールス でしかないのだ。
ではどのようにしてセールスを成功させていけばいいのか?もし、既に人間関係の出来ている身近な人がいてあなたが提供する商品やサービスを売り込むことが出来るのであればそのままセールスしてもいいかもしれない。
しかしそのままでは結局今のあなたの人間関係の限界が売上の限界を生み出すことになってしまう。つまりは自分が快適だと感じている既存の人間関係、すなわちコンフォートゾーンを出たところにしかあなたの個人事業主としてのビジネスの成功は存在しないのだ。
ということは大前提として人間関係を構築することが求められる。なぜならどれだけ素晴らしい商品やサービスであったとしてもセールスをするのが「あなた」であって、見込み顧客が「あなた」を信用しなければ絶対に「あなた」から購入することなどないからだ。
マーケティングを重要視する風潮ばかりが目につくが、ビジネスは最後には人と人。人間関係ありきになるので、誰とでも一瞬で深い人間関係を構築出来なければ意味がないのだ。そしてその際にこれまでの成功哲学やご立派な先生がたの主張としては「相手の立場になって、相手が心の底から望んでいるものに共感し提案する」などと言っているが、ちゃんちゃらおかしい。
こんな妄言を信じているようではビジネスが上手く回るはずがない。なぜなら一つだけ質問しよう。
「本当に相手の立場に立って相手の心の底から望んでいるものが分かりますか?」ということだ。もっと言ってしまえば「心ってどこにあって、どのように働きかけたらどのような反応が返ってくるのか分かりますか?」ということだろう。
心とは概念に過ぎない。身体にある部位ではない。従って相手がイメージしているものとあなたがイメージしているものが一致するとは限らないのだ。だからこそマインドセットなどという抽象的なものではなく具体的な行動を変えるテクニックがセールスには求められるのだ。
次回へ続く
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