個人事業主 として 起業 すること自体は非常にシンプル。最寄りの役所へ 問い合わせ の 電話 を一本入れるだけで詳細に手続きを教えてもらえる。
もちろん、 完全 に 無料 だ。だから起業の仕方を教えるという コンサル には一切の 費用 を掛ける必要はない。無駄金になることは明白だ。
そしてどのような内容で ビジネス モデル を構築していけばいいのかは6段階に渡って行っていけばいいということは以前紹介した通りだ。
ただし、実際にビジネスとして軌道に乗せるには売上を継続的に上げ続けなければならない。最近はセールスよりもマーケティングという触れ込みでコミュニティビジネスを行うような流れが主流になってきている。確かにこれは一部正しい。人がいないところでビジネスをしても結局意味がないので、集客が出来れば何でも売れるという主張だ。しかしこのビジネスモデルには致命的な落とし穴がある。
すなわちSNSなどでコミュニティのコンセプトを伝えていくことで、共感するものを集客し、その集客された見込み顧客に対して自分の商品やサービスを販売していく訳だが、その際にコミュニティを構築しているが故にクロージングやセールストークなど一切行わなくても見込み顧客の方から「売ってください」とお願いしてくるようなコミュニティにしてしまえば、集客が出来た時点で売上が自動的に出てくるという仕組みだ。
どこが落とし穴なのか?それはこのビジネスモデルでは「信用の前借」しかなされていない点なのだ。SNSの情報だけで見込み顧客を発掘できたとしても、その見込み顧客が抱える問題があなたの力量を大きく上回ってしまっているような場合を想像してみれば分かるだろう。
「〇〇でお悩みの方、たった1日で激変が訪れます!」みたいな煽り文句で、本文中には成功事例のみを掲載してしまえば、読み手で実際に〇〇で悩んでいる方からしてみれば渡りに船。「是非お願いします」、となりやすいことは確かだ。しかしこれはSNSの文章を「信用」したのであって、あなたを信用した訳ではない。あなたにはあくまで信用を貸し付けただけに過ぎないのだ。
これは実際にカウンセリングやコーチングに従事していた時に経験したことであるが、相手が本気で自殺を望んでいるような場合など、自分の力量で確実に止めることが出来るのであれば相手の命に責任をもって引き受けてもいいだろう。しかしそこまで相手と真剣に向かい合えなかったり、そもそも自殺志願者を相手に出来るほどの力量をあなたが持ち合わせていなかったのならどうなるだろう?
命がけて悩んでいる本人からすればSNSの情報であっても信用し、あなたを頼ることがあるかもしれない。
そんな時にあなたはどうやって責任を果たす?そこまでのリスクを想定したうえでコミュニティビジネスを展開しているのだろうか?もしそこまで検討していないのであれば、それは単なる金儲け主義。貢献ではない。ということはそもそものFor Whomが定まっていないということ。
おそらくは肩書やビジネスモデルもコロコロ変わってぶれまくってしまうことだろう。着実に信用を勝ち得ていくにはぶれない軸を定める必要がある。そして自分が責任を持てる範囲を明確化した上で、相手と真剣に向かい合って、その人の中であなたにしか解決出来ない問題を解決するからこそ、報酬を得ることが出来るし、クチコミも自然と起こってくるものなのだ。
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