ブレインリライトプログラムの2日間の完全版を受講されると大抵 売上 は上がる。故にコンサルを希望される方も受講前は多いものの結果が出せてしまうし、自分で軌道修正もいくらでも出来るので不要なのだ。
従って、私自身もコンサル業務に関しては 個人事業主 の方からはほぼほぼ受ける必要がないと思っている。
課題があるとすれば 企業 なのだ。なぜなら 組織 の場合は 人事 担当者が指導出来るようになるだけでは 組織 全体を変えていくには限界があるからだ。
もちろん不可能ではない。ただし時間がかかる。そして時間こそが個人事業主に限らず企業にとっても最大の財産なのだ。時間を短縮するためにはレバレッジを掛ける必要がある。そしてレバレッジが掛かることでしかビジネスは加速しないのだ。
レバレッジという点からいえば、一個人が最大のレバレッジを掛けるにはMLMというビジネスモデルは最適な手段だ。もちろんいかなるビジネスモデルであっても悪用する人もいれば有効に活用出来ている人もいるので中には嫌なイメージを抱いている人も多いかもしれない。ただ、だからこそ最短・最速で成功出来るという点を見落とされている方は意外と多い。
ただし、ここで注意事項が一つだけある。ブレインリライトプログラムで完璧なセールストークスクリプトを作成し、一気に売上を爆発させることは出来るだろう。ただし、MLMの場合はレバレッジの掛け方が非常にシンプルなので、どうしても自分の事業で成功したいという方向けのブレインリライトプログラムで自分が行ってしまうと、そのやり方がコピーされる部分で時間を消費してしまい、MLM本来のレバレッジを掛けにくくなってしまうのだ。
すなわち、コミュニケーションの改善により、一瞬で相手からの信用を勝ち得るという点に関してはブレインリライトプログラムを活用することで出来るが、そもそもオンリーワンのセールストークスクリプトを作成し、確実に売上を上げていくという部分で用いるべきツールではないのだ。
コミュニケーションのサイエンスであり、如何に目の前の相手の脳内をドーパミンで満たすことが出来るのかという具体的なテクニック。故に自分自身のゴールをはっきりと見通せるようになることで「自分らしい生き方」を選択できるようになるわけだが、その際にはドーパミンが必須の神経伝達物質である。ドーパミンが分泌しないからこそ「落ち込む」などという訳の分からない事態が発生するのだ。
従ってもしMLMにブレインリライトプログラムを活用するのであれば、人間関係を構築し、相手の脳内をドーパミンで満たす部分に特化することをお勧めしておこう。
次回へ続く
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