「あなたは何者ですか?」というセリフはしばしばブランディングをする際に聞く言葉だろう。
特に現在ではSNSで名乗りさえすれば、「自称」であったとしてもその肩書を用いることが出来るからだ。
「 好きなこと で 起業 して 個人事業主 として 雇われない 生き方 」を 選択 し、 稼ぐ ことが出来るようになっていくには セールス が必要にはなってくるものの、事前に マーケティング で 集客 することは必要になるからだ。
きちんと見込み顧客を集客するためには「あなたは何者か?」を明確化する必要があるということだ。
確かに「こんな人」ということが分かれば見込み顧客の側も見つけやすいだろう。ただし、重要なことが一つだけある。
肩書というブランディング以上に大切なことがあるということだ。
それは「誰のために命を懸けられるのか?」ということだ。すなわちFor Whomなのだ。
この自分以上に大切な人が定まるからこそ「ではその人にとってあなたは何者でいたいのか?」という肩書が決まるのだ。
だから肩書をコロコロ変える人がいるが、それは単なる浮気性、言い換えるのなら軸がぶれているということに過ぎない。
自分の命以上に大切な存在を自分勝手にコロコロ変えるということ自体が信頼を失うことになるだろう。
自分がそのビジネスを選択する理由自体はいくつあっても構わないが肩書は一つなのだ。
SNSという非常にハードルの低いツールが利用できるようになったからと言ってビジネスに対する姿勢や自分の命を懸けてでも成し遂げたいということまでハードルを下げるべきではないのだ。
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