起業 のきっかけにもよるのだろうが、ついつい 個人事業主 が陥りやすいのが お役立ち の押し売りだ。
自分の取り扱っている 製品 や サービス に 自信 があるのは結構なのだが、 見込 顧客 にマッチしない限りは何の役にも立たない。
役に立たなければ 対価 としての お金 を受け取ることもないし、 売上 にもつながることはない。
前回まででFor Whom➡Who➡Why➡Howの流れに沿ってラブレターを書いてきた。
完全に特定に一人に向けたラブレターはセールス色が薄れる。なぜなら自分には関係ないとなるからだ。
ただ、だからこそ力を発揮するのだ。自分のことではないという意識状態であるので警戒心が働かないのだ。そしてそのラブレターを読みながらも自分の内側に勝手に共通点を探し出してしまい、「これは自分のことだ」と錯覚を引き起こすようになるのだ。
ようやく自分事になってくるからこそ製品やサービスを紹介されても受け入れるようになってくる。だからこそ個々の段階で初めてご自身の製品やサービスを紹介するのだ。
それがWhat。ここで重要なのがあるポイントを見せられるかどうかになってくるのであるが、詳細はセミナーの際にお伝えしていくことにしよう。
そしてお気づきのことと思うがFor Whomの段階では非常に抽象的であったものが徐々に具体化していることになっている。
だからこそドーパミンが出てくるのだ。そしてドーパミンが出るから行動を促すことも出来るのだ。
もちろん具体的になってくるということは選択肢の数もまた増えていくということを意味していることだけは認識しておく必要がある。だから一つのやり方が上手くいかなかったとしてもやり方を変えられるのがこの段階なのだ。
For Whom:S子さん、あなたにとって理想的な在り方はこうですよね。でも現状はこうですよね。ここにギャップがあって、あなたはそれに対してマイナスな感情を感じていますよね。
Who:私はそんな問題を解決出来る〇〇という存在なのです。
Why:なぜ私が〇〇という存在になることを選択したのかと言えば、あなたが持っているこんな部分に惹かれているからなのです。(だから私はあなたが自分自身の価値を再度認められるように力になりたいのです。/あなたが素晴らしい人であることを私は知っています。だからこそ、あなたの夢を現実化させるお手伝いをしたいのです。)
How:それを実現させるために私は具体的にこのような手法であなたの喪失感を解消していけるのです。
What:そしてそれを具体化するための製品/サービスがコチラになるのです。
次回へ続く