悲しくて涙を流した日もあっただろう。
悔しくて怒りにうち震えた日もあっただろう。
恐怖で怯えた日もあっただろう。
孤独で寂しさを感じた日もあっただろう。
騙されて恨みに駆られた日もあっただろう。
絶望のどん底で人生に終止符を打ちたいと思った日もあっただろう。
それでも笑えて、愛されていることを実感し、誰かの役に立てると誇りを持てた日もまたあっただろう。
他の誰でもない自分の人生。
何かを選択するということは他の可能性を捨てるということ。
後悔だってあるだろう。
それでも今日を生きられているから人生に変化を引き起こしていくこともまた出来る。
繋がれた命。どのように生かしていくのか?
終戦記念日の今日、見つめ直すこともまたいい機会なのかもしれない。