起業 したての 個人事業主 が 売上 を上げるためには 見込 顧客 と出逢わなければならない。
だからこそ、自分の 製品 や サービス にマッチするような人が共感するようなラブレターを書くのだ。
共感とはミラーニューロンの反応であり快感物質ドーパミンの分泌を意味している。そのため巻き込めるのだ。
さて、前回までのラブレターを見てみるとこうなっている。
For Whom:S子さん、あなたにとって理想的な在り方はこうですよね。でも現状はこうですよね。ここにギャップがあって、あなたはそれに対してマイナスな感情を感じていますよね。
Who:私はそんな問題を解決出来る〇〇という存在なのです。
Why:なぜ私が〇〇という存在になることを選択したのかと言えば、あなたが持っているこんな部分に惹かれているからなのです。(だから私はあなたが自分自身の価値を再度認められるように力になりたいのです。/あなたが素晴らしい人であることを私は知っています。だからこそ、あなたの夢を現実化させるお手伝いをしたいのです。)
How:それを実現させるために私は具体的にこのような手法であなたの喪失感を解消していけるのです。
What:そしてそれを具体化するための製品/サービスがコチラになるのです。
When、Where:この製品/サービスに関してはここでご購入いただけます。
徐々に具体化しているのでドーパミンが出やすくなっているのは気付かれるだろうが、これではあくまでS子さんへのラブレターにしかなっていない。
ここからが実は一番のポイントなのだが、ここまで書いたら最初のFor Whomの宛先を消すのだ。つまりどのようになるのかと言えばFor Whomはこうなる。
For Whom:こんな理想的な在り方を望んでいながら現状はこんな感じでお悩みになっていることってございませんか?
いわゆる問題提起なのだ。これはPASONAの法則とも全く同じだということにお気づきだろうか?
Problem(問題)
Affinity(親近感)
Solution(解決策)
Offer(提案)
Narrowing Down(絞り込み)
Action(行動)
後は実行するかどうかはあなた次第。あなたは誰のためにビジネスを行いますか?
次回へ続く