自分らしい人生を生きるためには資本主義経済の中で必要なものは お金 。
生活の基盤を確立することからすべてが始まるからだ。そのために自分の 人生 を切り売りすることで 収入 を得る人もいる。
ただし、 収入 を得る手段としては 就職 だけではない。 起業 することで自らの価値を提供することで 収入 を得ることもまた可能なのだ。
就職するにせよ、起業して個人事業主としてやっていくにせよ、「自分らしい人生」を生きていくためには前提が一つだけある。
ここを勘違いして、あるいは洗脳に晒されてしまうことで「好きなことで起業」しなければならないと思い込むことは「自分らしい人生」を送ることにはならない。そのポイントとは何か?
それは「誇り」を持てているか?ということ。全てを自分の責任にして自分のコントロール圏内にしているかどうかということだ。なぜなら「自分らしい人生」を生きる、ということは他人からコントロールされる訳ではなく、自分自身が人生をコントロールするということ。言い換えるなら「言い訳」を無くし、自分の「責任」で生きていくということなのだ。
考えてみれば当たり前のことだろう。「これは景気が悪いから」とか「商品力がないからだ」とか「上司がいい加減だから」というように自分以外のものに責任を転嫁してしまっているうちはその外的要因に自分の人生をコントロールさせてしまっているということ、すなわち自分の人生の決定権を他人に受け渡してしまっているということに他ならない。
一先ずすべてを自分の責任だと認識してみて、どこまで自分のコントロール圏内に持ってこれるか?そのうえで初めて自分の人生が始まるのだ。