売上 を確実に上げるには セールス を 見込み 顧客 に対して行うことで相手の ニーズ にマッチングさせることである。
つまりは相手に「あなたの話を聞かせてください。」という状態で セールス を行うことこそが最短の道なのだ。
そしてそのきっかけを作ることこそが フッキング と言われるものだ。これは 企業 に勤めている セールス 職だけに限ったことではない。 個人事業主 であれば常に 意識 しておくべきことなのだ。
なぜならセールスを行う時に人の心がどのようなプロセスをたどるのかを知っていれば誤って順番を入れ替えてしまうことなどないからだ。
そう。実はセールストークもそうなのだが、どのような表現をするのかももちろん重要ながら、それ以上にパワフルなのは順番なのだ。
これはチョット推理小説をイメージすれば分かりやすいだろう。
もし仮に真犯人の独白から始まってしまったら、トリックを仕掛ける様子を語られてしまったら、本格推理小説というよりは倒叙物になってしまい、本格物を期待している人にとってはガックリだろう。
つまりは相手のニーズ次第で魅せ方の順番を組んでいくことが重要になってくるのだ。そして冷静に考えてみれば分かるだろうが、あなたが提供している商品やサービスがたとえどれだけ素晴らしいものであったとしても万人受けするものではないはずだ。なぜなら万人受けするようなものはいわゆる必需品。それを個人事業主で勝負しようとしたところで大企業には敵うはずもないからだ。価格勝負を挑むのではない。セールス力、営業力で勝負するのだ。
セールス力、営業力であればたとえ大企業相手でも勝負は出来る。確かに数の論理で言えば組織体の方が強い。ただし、数で当たる以上に目の前の相手と真剣に向かい合って相手の心にピンポイントで突き刺さるようなフッキングが出来れば個人事業主でも十分に勝てるのだ。
そしてそんなフッキングを行うのに最適なのが対面。すなわち飛び込みだ。
結局のところ、どれだけ素晴らしいフレーズや順番でフッキングを出来るとしても人間は五感でしかその情報を処理出来ない。メールであれば視覚情報というよりはもっと薄い文字情報だけになってしまうし、テレアポであればそれに音声という聴覚情報を盛り込める。
ところが対面であれば全部の感覚に訴えていけるのだ。もちろん数をこなす企業と勝負出来るようにするためには見極めも必要になってくるだろう。そのターゲットを見つけるためのマーケティングに関しては企業の方が強いのは確かだ。しかしそれ以降の部分に関しては完全に個人の力量だけの勝負。
個人事業主として自分らしく生きることを選択するのであれば、まずは飛び込み営業から第一歩を踏み出してみるのもいいのではないだろうか?
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